2011年04月06日

「アピール:ザ・日本人の勤勉さ」

日本松 2011年4月 (1024x685).jpg


 
どうやらいざという時の日本人は、すこぶる冷静で協調性があり、また極めて道徳的になれる、ということがある意味証明されているようだ。

このような尋常ではない時期にそんなことが証明されること自体、果たして良いのか悪いのか分からない。
が、ともかく震災後の復興と原発問題への対処に関連し、各国からから多くの救援隊やスペシャリストが駆けつけてくれている。

大手メディアでも取り上げられているので御存知の方も多いだろう。

とりわけ医療関係者などは、いままで訪れたどんな被災地でも、これほどまで皆が協力し合い秩序だって和気あいあいと復興への道を歩んでいる光景は見たことがない、といった感があるようだ。


大抵、巨大地震や山火事やハリケーンといった天災に襲われ、壊滅的な被害を呈する被災地では、混乱に乗じて暴動やドサクサ紛れに悪質な犯罪が後を絶たない。

記憶に新しいところではハイチ大地震や四川省大地震がそうだった。

ハイチでのドサクサ略奪、四川省では復興資金を政府がピンハネし遺族たちが警察部隊と衝突、あるいはハリケーン「カトリーナ」がアメリカ南部を襲った時、ニューオーリンズの下町では暴動だけでなく銃撃までもが加わってしまった。

でも日本ではそんな物騒な事件は、いまのところ義援金詐欺ぐらいだろうか。

なぜ日本では大規模な暴動や略奪が起きないのか、という問いに対して、大抵の日本人はわれわれの国は元来平和で他国に比べれば貧富の差がそれほどないからでしょう、と答えるだろう。

あるいは、もともと民族間のいがみ合いや宗教的わだかまりといったものがないから、と答えるかもしれない。
または、単に日本人の性格が穏やかだからでしょう、とニッコリ微笑む方もいるだろう。
もしくは、社会というものの土台がちゃんとしてるからだ、と誇らしげに一蹴する方もいるでしょう。

しかし、答は本当にそれだけだろうか?


ただ、そんなに深く探ってもいまのところ意味がない。
それよりも海外のメディアが日本政府の対応のまどろっこしさを批判する記事より、日本人の優れた側面を強調してくれる記事が幅を利かせてくれることに越したことはない。

かといって、いまは国際舞台でとりあえず不手際続きで身の狭い思いをしてきたこの国の、汚名挽回絶好のチャンスと浮かれる論調だけは、決して見い出したくはない。

 
posted by タケシ・トラバート at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ふと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

じゃー なリズム

そと.JPG


  「ジャーナリズム再考」

最近、再びジャーナリズムのあり方について人と意見が食い違うことが多い。
そもそも「ジャーナリズム」なんていう漠然としたコンセプトに“あり方”も何もないのだけれど、そう言ってしまえばそれまでのハナシ。

本来、ジャーナリストが考える「ジャーナリズム」と、そうでない方々が考える「ジャーナリズム」との間には巨大な溝がある。
しかし、実際は誰もがその巨大な溝の奥底にて、世界というものと自分というもの距離感を保って生活しているのだろう。
 

 「ジャーナルシシズム再考」

あわれなことに、
真剣に身の回りの世界と対峙している人間も、テキトーに生きている人間も、エゴと闘っている人間も、エゴに埋没している人間も、エコロジーにちゃんと向き合っているひとも、エゴロジーにちゃんと寄り添っているひとも、健気にこの殺伐とした世界で喜びを見いだしている人も、殺伐としたおのれにウンザリしている人も、物語を物語ろうとペンを握っている方も、物語の中で完結した自分を見事に受け入れてしまってる方も、堅実な生活を求め日々汗を流している人も、現実的な人生観を捨てて世界をさまよっている人も、夢を愛する者も、夢に愛されてしまった者も、その日暮らしの方々も、その日グラスの底におのれを見つけてしまった方々も、結局のところ、ナルシストなのである。


Jah .jpg クリック!!
posted by タケシ・トラバート at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ふと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月03日

マンデラさん

Dear Mr.Nelson Mandela

マンデラ1.jpg


急性呼吸器感染症で入院していた南アフリカのヒーロー、いや世界のヒーロー、ネルソン・マンデラ氏が先日(1月28日)無事退院したとのこと。
ひとまず退院おめでとう!!! ホッとしました。
現在、ヨハネスバーグの自宅で専門の医師団によって治療をうけているが、容態は安定している模様。
現地、南アフリカでは、いたる所で早期回復を祈る集会が開かれていると聞き、遠い日本からもガンバレ!と、応援したくなります。

今年92才のマンデラさんに、今こそまたこの曲を捧げたくなるバー
敬愛の念を込めて晴れ

 Redemption song
 


One Big LOVE


丸本武 & タケシ・トラバート

posted by タケシ・トラバート at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ふと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月26日

☆ ことしは ☆

作品「無題」


ことしは

 漂うように 眠るように

  まどろむように 創作活動をしようと思ふ

音が聞こえてくるような絵を描き

 ぷんぷん匂うような散文をふりまき

  幻聴ののような画を撮り

   旅からもっとも離れたところで 旅をつづけ

 心 ここにあらず



今宵の一曲: 
posted by タケシ・トラバート at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ふと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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