2012年06月08日

【すばらしいドキュメンタリスト達】その1


ふと、〆切hells・寝不足・性欲減退〜と、トリプルパンチ状態で文章を書き散らしてるような(大抵はもうろうとしてる)時、たまに日本語、言葉、コトバでの表現、ブン、タブー表現、エトセトラ〜を想う。

ところで、数時間前に、その存在を知ったばかりで、オドロキを引きずったままで書いている。

今回、ふと、取り上げたくなったのが、
いまや「ドキュメンタリスト」「ルポライター」「ヴィデオジャーナリスト」としても日本屈指の存在であること間違いなし、の、森達也さん。

彼が、1999年にフジのバックで制作することになった、この「ドキュメンタリー(『放送禁止歌〜唄っているのは誰? 規制するのは誰?』)」。

もはやYoutubeで自由に観ることができる時代になったのか〜などと感心しているもうひとりの自分はほっといて、
改め、この「森達也」というディレクター(この作品の)が、その後も当時も、さらに昔も、そして今も、これからも、ずーと社会の暗部や黙殺されかかっている日本の「陰部」をテーマに、素晴しい仕事をしてゆくんだろうな…… と、ふと。

        ◆

取り上げさせて頂いた映像のテーマは「放送禁止歌の歴史と」と「規制理由の曖昧さ」だ。
1から6まで分割されて(一部カットされ)アップロードされているけれど、この3.11後の日本にも当てはまる、最初から最後まで極めて貴重なドキュメンタリー番組。
詳細リンク➔ 

ぜひ、窓口右下の拡大最大にしてじっくり御賞味のほど。
最初にあの高田渡さんを取り上げてるところがまた分かってらっしゃる。


このひとは一般の方々が、忘れようとしていること、フタをしてしまいたいこと、情報化社会の中で一瞬にして葬られてしまうメディアの陰部暗部を、常に賢く付箋を敷いてでもつまびらかな作品に変えてしまえる才能の持ち主だと、たしか廃刊した「月刊PLAYBOY日本版」末期には、誰もがもう忘れたがっていた「地下鉄サリン事件」を独特な視点から再考する、といった連載があった。
(そう思うと、同誌は「開高健」「藤原新也」「森達也」といった時代時代の賢者たちがクオリティーを維持していた雑誌だったんだなーと、ふとまた思う)。

ついでではないけれど、もうどこかで幾度となく紹介させて頂いているため、
説明はナシ、で、この方も忘れず!

最後の最後までゼヒ!



動画引用に関しましては、作品著作者の許可を正式には取っておりません。
という訳で、この場で「使用許可願い」ヨロシクいたします☆


丸本武&タケシ・トラバート




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2011年04月22日

☆DAYS INTERNATIONAL(デイズ インターナショナル)とDAYS JAPAN(デイズ ジャパン)とDAYS GLOBE(デイズ グローブ)とDAYS ANGELたちに大いなる声援と敬愛を!!

DAYS INTERNATIONAL(デイズ・インターナショナル)と
DAYS JAPAN
(デイズ・ジャパン)と
DAYS GLOBE
(デイズ・グローブ)と
DAYS ANGELたちに大いなる声援と敬愛を!!


この長いタイトルに、果して耐え得る何某かを書くことが出来るだろうか?

小生には無理のような気がするけれど、どうしてだか書かずにはいられないのです(睡眠不足でいまにも睡魔に身も心も献上したいにもかかわらず)。


既存の「ジャーナリズム」のあり方や信憑性に疑問を持っていた方々が待ち望み、また、世界中のジャーナリストたちにとって最も信頼できる“発表の場”として、その登場を待望されていた『DAYS INTERNATIONAL(全世界対応型、電子版)』について、簡単に述べなければならないだろう。

けれどその前に、本家本元による説明を!!
以下
====================================
転送希望・転送希望・転送希望
******************************
この度、電子版DAYSDAYS INTERNATIONAL)のサイトを大幅にリニューアルしました。

電子版DAYS
http://daysinternational.net/jp/


「真実を知りたい」という想いに、すぐに応えられるメディアになるために、
志あるフォトジャーナリスト達の活躍のフィールドたるメディアとなるために、
試行錯誤を繰り返しながらも、
一人でも多くの方に、活用して頂きたい媒体になるものだ、と確信を抱いています。
是非、見て、感じ、広めて下さい。
皆さまの言葉で、周りの方に広めて下さい。
率直なご意見・ご感想をお寄せ下さい。
全てのご意見がこれからの電子版DAYSの成長に必要不可欠です。
ご意見フォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c50e542a145933

【リニューアル版の見どころ】
まずは、ロゴにご注目。
日本語版のロゴをわかりやすく変えました。
次に、更新頻度やDAYS GLOBE、ご登録方法などの説明も追加しました。
さらに、すぐにでも原発を止めなくてはいけない今だからこそ、
急きょ「原発情報ページ」を追加しました。

原発情報ページ
http://daysinternational.net/jp/category/genpatsu/
創刊以来、
DAYS JAPANが発信し続けてきた原発関連バックナンバーを集結しました。
また、広河隆一のこれまでのチェルノブイリや日本各地の原発取材を集め、写真と記事で発信します。
放射線検知器を持つ有志による、放射線googleマップも搭載。

7年間のDAYS JAPANの蓄積と電子版ならではの、即時性を駆使して
福島第一原発、浜岡原発、全国各地の原発についての、濃く深い情報を発信します。

ご購読についてのご案内
http://daysinternational.net/jp/about_register/
購読方法、登録から閲覧までの流れを説明します。

(以上、「DAYS JAPAN」スタッフ、魚住さんによる告知)=========================================

この『DAYS INTERNATIONAL(デイズ インターナショナル)。
最新の技術を駆使しているだけでなく、
3月の解禁以来、常に進化し、成長し、新たな窓口が登場しているところが、まずスゴイ。

日本だけでなく世界で起こっている「われわれ人類が知らなければならない現状」を、文字通り肌で感じられるがごとく垣間見ることができるメディアは他に見当たらない。

また、いままで難しいからとニュースを敬遠していた方々にとっても、これ以上わかり易いメディアは他にないだろう、と感じさせる構成になっていて、本当にすばらしい。


そして、コンテンツの中でもとりわけ斬新なセクションが、『DAYS GLOBE(デイズ グローブ)。
ここに登場するのは宇宙に浮かぶ地球の姿。
明るい部分は、いまあなたが見ている時間の地球の昼間。暗い部分はいままさに夜の地域。

マウスで自由自在に大きくすることも小さくすることも、地球儀のようにくるくる回転させることも可能。

実際に御覧になってみればわかる通り、多くのポイントに写真が小さく浮かんで見える。関心がある土地をクリックすれば、そこで撮影された迫真に満ちた高画質の写真が幾つも画面一杯に現れる。

それらでも物足りないと感じられるのなら、数日してから再度見れば、きっと新たにアップデートされた最新ギャラリーを発見することができるでしょう。


そして肝心な雑誌の最新号について。

雑誌『DAYS JAPANデイズ・ジャパン』が総力を挙げて世にリリースした最新5月号の濃厚さ。

そのお金などでは買えぬ貴重な取材記と写真と洞察……

先日、420日に全国の書店に並んだばかりの、この最新号。

お金が無くて買えないという方は、持ってる誰かに又貸ししてもらえばいい。周囲に持ってる人が誰もいなければ、立ち読みでもいい。

又貸しも立ち読みも苦手なら、まず訪問の趣旨をメールで伝え(「経済的に困窮していて雑誌が買えないので、こちらから伺って最新号をほんの少しだけ読ませて頂くことは可能でしょうか?」というような文面を送信し)、回答を待ちましょう。
もし「よろこんで、どうぞお越しになって下さい」との返事が来たら神に感謝!! (おそらくオフィスまでの交通費でDAYS JAPAN誌を何冊も買えるはずだが……)。

これらのうち、どの方法も苦手で、わたしには出来ない、という方ならば、おとなしく「DAYS JAPAN」最新号が置いてあるかもしれない大きな図書館へ向かって黙々と歩いていきましょう。

歩くのもやだ!! という方がもしもいたなら、私に連絡して下されば数日間お貸ししよう。


(以下、デイズ・ジャパンからの更新メッセージ)
==============================
【毎月20日】が特集や他コンテンツの更新日です。

電子版の特集では、本誌最新号では書ききれなかった、広河の特集記事「福島原発とチェルノブイリ」を【全文】掲載致中。
暴走する原発 福島原発とチェルノブイリ
http://daysinternational.net/jp/category/feature/

また、本誌
200912月号から連載を始め、大きな反響を頂いた
「孤高のジャーナリスト 福島菊次郎さん」の特集も掲載。
本誌ではなかった英語版も配信します(4/20 22:30現在、英語版を準備中)。
広島の被爆者 中村さんの記録
http://daysinternational.net/jp/feature/kikujiro/

原発情報ページを急遽追加
http://daysinternational.net/jp/category/genpatsu/
広河隆一の取材報告ページ(ブログ)
http://daysinternationaljp.seesaa.net/category/10130220-1.html
DAYS GLOBEもどんどん更新します。
http://days-globe.tangible-earth.com/

(以上、再び「
DAYS JAPAN」スタッフ、魚住さんによるメッセージ)
======================================

という訳で、メッセージ&告知を引用したら書くことがなくなってしまった。

この、世にもまれなふたつの媒体、今週末に代々木公園で開催される「アースデイ東京」にも“出張所”が現れます(2011423日&24日)。

関東地方に在住の方、ぜひ足を運んでみて下さい。

そう、忘れてました。
タイトルに『DAYS ANGELS』と私は確かに書きました。

当日、会場にはたくさんの「デイズ・エンジェルス」が各地から駆けつけ、一生懸命ボランティアに勤しんでいることでしょう。



 
takeshi traubert marumoto
丸本武 
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2011年04月15日

【 地震予知は不可能発言 と 地震予報記事 】

カウントダウン音楽堂 (800x524).jpg

「地震予知・巨大余震が近々……」 

 

今回は、少し手抜きだが、時間がないので簡単に済ませてしまう。

まず、この数日間の間で「地震・余震」に関して、ふたつの注目すべき記事が出た。

それぞれを詳しく分析したいのだけれど、今日は時間も体力もない。


そんな訳で、今日は引用だけにとどめ、後日改めて書いてみたいと思う。


どちらも414日のニュース(記事)だ。


ひとつ目はロイターから。以下引用。

――[香港 14日 ロイター]東京大学のロバート・ゲラー教授(地震学)は14日、現代の科学技術では地震の予知は不可能であるとし、日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調した。英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された論文について、ロイターが電話取材を行った。
 
ゲラー教授は、地震学者が現在使用している予知器などは、差し迫った地震を予知するには不十分だと指摘。「理論的には一両日中に地震が起きると予知しようとしているが、私の考えではこのシステムは科学的に完全ではなく、中止されるべきだ」とし、「(地震の予知は)無益な努力だ。不可能なことを可能であると見せかける必要はない」と切り捨てた(後略)――


以前、筆者は余震予知が日本でほとんど機能していない(困難なため研究が全く進んでいない)、というようなことを書いた記憶があるが、多少は間違っている。しかし、この記事を読むと「やはり不可能なのか・・・」と改めて思い知らされる気がする。

しかし、本当に不可能なのだろうか?

ゲラー教授はこう続ける
――「予知できる地震はない。これは鉛筆を曲げ続ければいつかは折れるのと同じことだ。それがいつ起きるのか分からない」と指摘。地震は予知不可能であることを率直に国民に告げる時期が来たとし、日本全土が地震の危険にさらされており、地震科学では特定地域でのリスクの度合いを測ることはできないと述べた――

この点についても日を改めて書こう。



そしてふたつ目は、同じ日の読売新聞朝刊。

――震源域東側 M8級も…東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。日本海溝の東側で日本のプレートが引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ一ヶ月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある(後略)――

読売の記事では、あえて巨大な「余震」という表現を避けている。

ずいぶん大雑把な地震予測だが、関係者はさらに詳細で、もっと重大なことを知っているような書かれ方だ。


もう少しこの記事に関してはよく調べてから論じたいので、今回は引用にとどめたい。



 
takeshi traubert marumoto
丸本武

 
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2011年04月06日

☆方々から多少叩かれたが、間違ってはいなかった: プレイバック【 アエラ表紙騒動 】☆

 
◆46日にこのブログに投稿した「謝る必要のなかった『アエラ』」という拙稿がある。


参照http://bit.ly/hr6povして頂くこともできるが、朝日新聞社から出版されている週刊『
AERA』誌の表紙問題が浮上したとき、報道関係者等に所謂“アエラ叩き”についてあくまで個人的な見解を述べていた。
それに対する反応には、まるで筆者が単にあまのじゃくであるかのようなある種の“シラケ”があった。

その後、掻い摘んだ趣旨をブログでアップした際も、読者から「謝罪しなければならぬ場面では謝罪するのが人間の道理だ」などと嫌悪感を顕わにするメッセージが寄せられもした。
が、報道に多少なりとも足を突っ込んでいる筆者として、それら感情論的コメントに同調するつもりは毛頭ない。

先日、朝日新聞のA氏と会食した折り、当然「アエラ」の話題も出たのだが、コトの直後だけあって同氏は口数少なく、なるべくその話題から話しを逸らしたがっていた。

断っておくが、私自身は“朝日寄り”の人間でもなければ、ましてやアエラ編集部に親しい人間がいる訳でもない。


その日はたまたま東銀座の永井画廊というスペースで開催されていた藤原新也氏による「死ぬな生きろ(写真と書・言葉で構成されていた)」の個展最終日でもあり、最後にもう一度だけ間近で観ておきたく、立ち寄っていた(永井画廊と朝日新聞本社ビルはそう離れていない)。

そんなこともあり、たまに同氏の公式サイトを訪ねることがあった。


そして昨夜、煩用から帰宅後、久しぶりに藤原新也氏のウェブサイトを開いてみて、以下のようなトーク(サイト内のブログのようなもの)に出くわした。

(リンクフリーとのことなので、そのままそっくり引っぱり出してみる)
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

********
(以下、藤原新也氏による45日付けのトーク)********

2011/04/05(Tue)
言葉の瞬間風速の不気味。

私が三陸を駆け巡りながら携帯で次々とアップした言葉はツイッターで話題になって一時炎上していたことをあとで知った。

同時に雑誌「アエラ」は表紙問題(放射能が来る)でツイッターで嵐のように叩かれていたこともあとで知った。

帰京後、現場を見た私が「アエラ」の寄稿を降りなかったのは「アエラ」は当たり前のことを報道したのであり「謝る必要はない」と感じたからである。

そのことは今やフランスやドイツの汚染シュミレーションが十分に証明しているわけだ。

30キロ圏内の普通の市民が家や土地や犬や猫を捨て、まさに戦争のように難民とならなければならなかった苦渋、そして事の重大さに心すべきである。

そのこととともに、このアエラたたきに一部不穏な動きがあり、これに乗せられた「つぶやき」という名の(一気に吹き、一気に消え去る)言葉の瞬間風速、あるいはネズミ講的付和雷同に不気味さを感じざるをえない。

**********(以上、45日付けの藤原新也トーク)***********


御存知の方も多いと思うが、藤原新也氏は70年代から様々なカタチで社会問題を世に問うてきた。

若い方なら瀬戸内寂聴との共作ともいえるムック・シリーズ『
the寂聴』や、映画化もされた『渋谷』、または小説『ディングルの入江』、そしてロバート・フランクを彷彿させる写真集『アメリカン・ルーレット』、さらに最近になって新装版が出た『メメント・モリ』や『黄泉の犬』……
団塊の世代の方なら彼の代表作でもある『インド放浪』や『東京漂流』、そしてあの巨編『全東洋海道』等の写真集や書籍を通し、多かれ少なかれ軽いショックを得たことがあるだろう。


話を戻そう。
云わんとしたかったことは、日本ではもう本当に数が少なくなってしまった「事物を超眼する表現者」によるさり気ないひと言に、少なからずも救われた感がした、というだけのことである。


“写真家・藤原新也”については、日本が世界に誇れる写真家として、中平卓馬や金坂健二といった巨人たちと共に機会を改め書いてみたい気もする。

(金坂氏は12年前、惜しくもリンパ腺がんでこの世を去っている。同氏の有名な作品群、そして膨大な未発表作品の唯一の作品相続人も、一昨年この世を去ってしまった。まだ現像もされていないそれら貴重な作品たちが今どこにあるのかを知っているのは、おそらく二、三人だろう)。

金坂健二と筑紫哲也「地獄の黙示録」プレミア.jpg
                   ⓒ K.Kanesaka



takeshi traubert marumoto
丸本武


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2011年03月31日

【 スケープゴート ・ 集団ヒステリー ・ 殺されたニュース ・ 東電血祭り列島 】

東電本社前の中継車-2 (1024x630).jpg


集団心理がよろしくない方向へ向かい始めている。

云うまでもなくそれは日本国民が総出で、ひとつの電力会社を血祭りにあげ、おのれには何の非もないかのような態度を取っている状況だ。

新聞やテレビがそれを煽っていることが一因だが、ローカルメディア(ネット上で意見する方々も含め)が異常なほど揃いにそろって右へ倣えしているところをみると、これはもう一種の病気としかいえない。

日本人がこうも簡単に「団結」してしまうのはどれくらい振りだろう。
皮肉にもこんな大惨事が引き金となって「協調」してしまうのは残念だけれど、ひとの心理とはやはりこの程度のものなのかと改めて教えられる。

特に残念なのは、これまであらゆる角度から物事を分析し対処し行動してきたインディペンデント系のメディアや、異端視扱いされながらもおのれの主義を曲げなかった多くの作家や芸術家たちまでもが東電叩きに必死になっている現状……。

ぼくらは自分のことを棚に上げてまでも、とある一企業を袋叩きにするという、確固とした根拠などないはずだと感じるけれど、如何なものか。

もちろん東京電力の肩を持つつもりはさらさらない。ただ、この国の情報文化の歴史に大きな汚点を残してしまうのだろうな、と感じるに過ぎない。


震災被害や原発問題の存在感に圧されて、もう少し報道しなければならないはずのニュースが完全にとは言えないまでも、切り捨てられていることも心配である(かといってリビアの泥沼化した情勢もちゃんと取り上げろ、なんてことを言い出したら袋叩きにされるのは私になってしまうから、これ以上は止めておく)。




takeshi traubert marumoto 丸本武



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2011年03月30日

***ジャーナリストたちの挙動不審な蠢き***

【 ジャーナリストたちの挙動不審な蠢き 】

某ジャーナリスト.jpg



これまで自然災害や原発問題に対して素人だった物書きやジャーナリストが、次から次へと被災地周辺へ「現場入り」している。

普段は各々の専門分野で活動していたはずの方々――市井のライターさんであれキャリア豊富なジャーナリストであれ――どこからみても畑違いの人間がここぞとばかり、避難場所や津波被害に遭った土地へなにかしらの「収穫物」はないかと「取材」を名目に駆けつけてゆく。

それは明らかにネタを切らし、挙句の果てに発表の場を失ったこんにちの報道者たちの姿勢を見事なまでに反映した結果だろうか。

かれらにとってしてみれば、今回の大惨事はある意味“棚墓地”だった。
棚からぼた餅が落ちてきて密かにほくそ笑んだあとには、棚からたくさんの墓石が落ちてきて痛い目にあうという事態だ。



takeshi traubert marumoto
posted by タケシ・トラバート at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月12日

【地震情報】海外在住の方へ & 原発問題

Hirono Power Station is seen as a wave approaches after an earthquake in Hirono Town, Fukushima Prefecture, March 11, 2011. (REUTERS/YOMIURI)
Hirono Power Station is seen as a wave approaches after an earthquake in Hirono Town, Fukushima Prefecture, March 11, 2011. (REUTERS/YOMIURI)


BBCも只今、全世界ライブ放送中
➔"http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-12307698"

こちらもチェック
➔"http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/index.html"


「DemocracyNow」も報道(他のメディアとは一味違う角度からの報道も)が早い。


DemocracyNow.org
Japan has been hit with a massive 8.9-magnitude earthquake, one of the strongest ever recorded. Louis Carlet of the Tokyo General Union Talks About Earthquake and Tsunami in Japan.
Watch Part 2: http://www.youtube.com/watch?v=N0UpSqM4Bz4


上関原発問題で先日、中国電力から返答がありました。
長い正当化文章の結びに「ご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します」とありましたが、
今回の震災で、
原発付近での火災等で様々な被害が出ており、
改めて地震列島に「生きる」という現実を改めて解ってもらえれば、よいのですが……


今後も余震には注意して下さい。

雑なブログで失礼致しました。


草々早々

posted by タケシ・トラバート at 04:17| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月30日

ここまでやるとは!! U2

  U2 & NASA

正直、ここまでやってのけるとは思わなかった。

ミュージシャンの U2 が90年代から世界規模の画期的なライブを繰りひろげていたのは素晴らしかった。
常に国際情勢から政治問題まで、リアルタイムにそのライブに反映させ、ポジティブなメッセージを伝えることを忘れなかったBONO。

とうとうライブ会場とスペースステーションを中継で結び、宇宙から、環境問題で悲鳴を上げる地球の観客へ向けてコメントを求めるミュージシャンが出てきたことは、今世紀のひとつのエポックかもしれない。

日本のミュージシャンも宇宙の果てまで届くようなメッセージ性のある歌を、もっと披露してくれることを期待!

今話題のTwitterやfacebookやYoutubeといったツールをはるかに超越してしまってて、言葉を失う。

この映像、ひさしぶりに度肝を抜かせてくれた。

本当に必見!!!!!
 
U2 approached NASA with an idea to include a dialogue between themselves and the crew of the International Space Station in the U2 360 show.  NASA astronauts spoke with U2 several times before recording a video segment that U2 incorporated into their concert.

posted by タケシ・トラバート at 03:35| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

【プリズン・ラジオ】の特異性: 獄中からのラジオ放送

世の中に存在する媒体(=メディア)の種類は今世紀に入り、急激に増え、また、細分化され、同時に曖昧で無責任極まりないものも文字通り毎瞬、増えてますね。。。

テレビ(公共放送、民放、衛星放送、ケーブルテレビ、etc)、新聞(日刊紙、オンライン版、etc)、雑誌、機関紙、フリーペーパー、ラジオ(AM,FM、そしてインターネットラジオやインターネット回線を使って聴くことのできる世界中のラジオ番組、etc)、ブログ、ツイッター、そしてこのようなソーシャル・ネットワーキング・システム(mixi、facebook、Netlog、etc)。

はたして、キリがない。

そんな中、日本でもその知名度が高くなってきているアメリカの独立系TV『Democracy Now!(デモクラシー・ナウ)』の日本語版
★Democracy Now! JAPAN★
(「日本版」といっても、放送されたもの、記事になったものを部分的に字幕付きで放送したり、記事アップしたりされているものです)

■最近、その「日本語版」で、もの凄い「媒体」の存在が紹介されました。
その名も『プリズン・ラジオ』

ほぼ死刑確定のジャーナリストが処罰覚悟で独房から定期的に“電話”で発信しているもの。

カチンコまずは番組そのものをぜひ観て頂きたい↓↓↓
        http://democracynow.jp/submov/20090416-3

(誰でも自由に無料でいつでも観れるのです)

■ここで『Democracy Now! JAPAN』のサイトに記載されている説明文を抜粋してみます。
************************************************************

作家でありジャーナリストであるアブ=ジャマールは、ペンシルバニア州の獄中からプリズン・ラジオを通して獄中から毎週、政治評論を放送しています。このプリズン・ラジオのスタジオから、エイミーがムミアに直接インタビューしました。

現在、ムミア側の再審請求は最高裁から却下されてもう後がありませんが、地方検事は死刑判決の確定を狙って最高裁に再審を請求しています。これが最後の控訴であり、再審になれば終身刑になるか死刑になるかです。

死刑房から長年コメンタリーを発信し続け、著書も出しているムミアのすさまじい精神力は、どこからくるのでしょうか。新著で取り上げた他の囚人に法的な助言をする「刑務所内法律家」をはじめ、刑務所の中での生活についての話を聞きます。
また、厳重警備刑務所の囚人の声を届けるという困難な営みを続けるプリズン・ラジオとは、どんな仕組みで、どのような信念に基づいているのでしょうか。(中野)
ゲスト:
*ムミア・アブ=ジャマール Mumia Abu-Jamal 死刑囚房からの電話インタビュー。最新著は、Jailhouse Lawyers: Prisoners Defending Prisoners v. the USA(『刑務所内法律家:国囚人を弁護する囚人と米国の対決』)。
*ノエル・ハンラハン Noelle Hanrahan, プリズン・ラジオのディレクター  Prison Radio
字幕翻訳:中野真紀子/全体監修:中野真紀子・付天斉
********************************************************

と、引用してみたら、もう何も書くことがなくなってしまった……

この『Democracy Now!(デモクラシー・ナウ)』という素晴らしい媒体の本拠地は、マンハッタンのダウンタウン、それもソーホーよりさらに南の、通り隔てればチャイナタウンというロケーション。建物は元消防署……
でも、番組そのもののクオリティーや、毎回のゲストは大手をはるかに上回るもの。

本サイトは⇒
 http://www.democracynow.org/ こちら
日本語版サイトは⇒ http://democracynow.jp/ こちら
(どちらも、過去の動画ニュース・アーカイヴスは豊富)

ぜひ、定期的にチェックして“出来事”や“事件”、そして“いままで報道されることのなかったニュース”等を多角的に視て、「何が起こったのか」「何がいまもまだ起こっているのか」「何が隠され、何が無下にされているのか」エトセトラ……
その目で確認してみては?

丸本武&タケシ・トラバート
posted by タケシ・トラバート at 03:08| Comment(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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