2011年11月25日

『ヒト科の生物の寿命と 宇宙という幻視核』



『 ヒト科の生物の寿命と 宇宙という幻視核 』

地球誕生以来、生きとし生けるものたちのボスに君臨してきた歴代の生物がどれくらいいるのか、知らない。
そもそも、なにをもってして「ボス」なのかは、ひとまず横に置いといて、


宇宙の誕生とそのサイズまでをも知ろうとした生物は、ヒト科ホモサピエンス以外、おそらくはいないだろう。


宇宙に対するマクロな研究は、同時に物質の最小単位である原子核や素粒子が織りなす未知なる世界への旅でもあった。もちろん、逆もまたしかり。

はるか紀元前から人類はマクロを知るためにミクロを学び、ミクロ(マイクロ)を学ぶためにマクロな世界に憧れ、時に怖れおののき、時に感銘し、時にたじろいできた、はずだった。
それは同時に、人類にとってミクロ(マイクロ)な世界に接する際の、ある種の礼儀でもあった。


 

マクロ・イメージー2.jpg

太古の人類は、まず、宇宙を見上げ、ありったけの想像力をスパークさせ、そこから旨いダシを摘出し、創作活動の支えにしてきた。

そもそも、宇宙をただ見上げる、という行為は――どうゆう訳か大脳新皮質が異常に発達し過ぎたヒト科の「人類」――にとって否が応でも想像力を、その可能な範囲ぎりぎりにまで広げてしまう、安易で少々危険な行為。


ただし、これは太古の昔を生きたドリーマーたちの場合、である。

宇宙を見上げることや、ミクロな自然界に身を浸すこと以外に、あまりにも多くのエンターテイメントがある。
もとい、インスピレーションの源と錯覚してしまう無数のインフォメーションや、一時的にインスパイアされたかのような気にさせてしまう即物的カルチャーで東西南北―右も左も溢れかえっている。

 ……と、
 なんだかヘリクツでむさ苦しい文章になってきたところで、

 ついでにハナシの趣旨まで見失ってしまった……。

ところで、
ヒト科に属するわれわれ「人類」という種の寿命、について、ふと……考える。


そもそも「自然界」一部であるはずのわれわれ人類が、その母体である「自然界」から戒めや警告や制裁を立て続けに受けてしまう、という構図。それは、霊長類ヒト科ホモサピエンスというわれわれ人類が「自然界」からのけ者に(キックアウト)されてしまっている証拠のような気がしなくもない。

    ◆

天体にきらめく星々をゆっくり堪能する、という機会を定期的に持っているだろうか?


そして夜、漆喰の水平線にぼんやり差し込む天の川の光に、うつつをぬかす、といった自由……地球上生物のみに与えられたゴージャスなひととき……に、ドップリひたることを忘れたりしてはいないだろうか?


人間は、宇宙の外のことや、宇宙が始まる前のこと、そしていずれ消えてゆく宇宙そのものについて、あるいは、この「人類」という生物の寿命や「森羅万象」の終焉について……。
さらには、「無」さえも存在しない世界について想いを馳せたりはしないだろうか?


ついでに記せば、人間の想像力が及ばない世界に想いをはせることなど、無駄で精神衛生上、あまり芳しくない行為だと結論付けてしまったりはしていないだろうか?

人間の想像力に限界などない、と主張する方々が圧倒的なこの世界で、

「いや、限界はちゃんとあるさ」と断言し、

「その限界ぎりぎりのところを彷徨うのが人類に与えられた使命だ」などと付け加え、
「たとえ精神の崩壊と引き換えだろうと、想像力の限界を一瞬でも突き破ることこそ、創造主がわれわれ人間に与えたノルマなんでね」と涼しい顔してキャメルに火を付けてみたいもの......

マクロ・イメージ−1.jpg

 ところで、何の話をしているのか??


                  ***********

 細胞とその原子核のつくりは

  巨大銀河群とブラックホールのつくりに


    よく似ている


 
 Takeshi Traubert &
丸本武

posted by タケシ・トラバート at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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