2011年08月03日

「これから日本を引率してゆく者たちへ」

なんだか、こんなタイトル付けてしまったけれど、偉そうなことなど書ける立場にいるわけでもないし、たとえ偉そうなことを書ける立場にいたとしても、ありきたりなことしか書かないだろうな、などと意味不明なことにひとり納得しているこんな有様じゃあ、ホントはブログなんて止めてしまえばいいのだけど、どうゆうわけか書こうとしているおのれがよく解らない。


それはともかく、おそらくもう当分書くことなどないだろうかと思い、過去数カ月間にここで書き散らした原発問題について、最後に少しだけ触れておきたい。


まず、現在の菅政権、ずいぶんとアチラコチラから叩かれまくっていて、だんだん傍から見てるほうが可哀想に思えてきてしまう。

もちろん、それには多少の理由があってのことだけれども、十歩譲ったとして、筆者は個人的に彼をヤリ玉に挙げるつもりは毛頭ない。

そもそも、大手メディアがこぞって現政権とその政策に対し、重箱の隅をつつくかのごとくボロクソに書いているのを見ると、ふと胸糞が悪くなる。

それに追い打ちをかけるかのように、これまで大手とは違った角度やスタンスで報道してきたはずの所謂“市民メディア”や“オルタナティヴ・メディア”までが、こぞって「菅直人」という男の事細かな言動にいちいち過剰に反応し、やっこさんを単なるお調子者であるかのように扱い、挙げ足とりに躍起になっている現状を目の当たりにするにつれ、マスもインディーズもつまるところ着地点なるところはおんなじじゃないか、と、ガクリときてしまう。


もっとも、こんなことを書くつもりではなく、「再生可能エネルギー法案」なるものを日本人の誰もが分かり易く、また大賛成したくなるような絵本や紙芝居にでもして、さっさと通しましょう(ギャラさえ良ければ「再生可能エネルギー入門紙芝居」ぐらい私に作らせて欲しいのだけど…)。
と言っても反対派の勢力が手強いだけに、そう簡単にいかない。

(先程初めて知ったのだけど、菅氏、ブログめいたサイトを持ってる・笑➔  http://kanfullblog.kantei.go.jp/ )



「国家」のトップというものは、良くも悪くも独裁的にならざるを得ない時がある。



非常事態においては民主的手段など踏まえず、トップの一存がある程度、許されると筆者は考える。

たとえ民主主義国家であろうが、現最高指揮官の彼氏は誰にも相談などせず、勝手に全原発を閉店させてしまうことぐらい、不可能なことではない。

大体においてエネルギーという漠然としたコンセプトに、あまりに固執し過ぎるようになってしまっては、人類失格。



原発問題について、当たり前のように言われていることは、地震を起こす断層が少しでもある土地と海に面した土地に存在する原子力発電所は、いますぐに止めなきゃならないのは当たり前だが(チェルノブイリでさえ断層がクロスする真上にわざわざ建設され、あの大事故も地震が原因だということが明らかになっているとはいえ)、じゃあ断層のない土地ならOKなのか?
と横槍を入れる輩がいると仮定して、答えると。


原発はいまや地震や津波や操作ミスで大暴れする確率よりも、テロの願ってもない標的として狙われ始めるという脅威の方がずっとデカくなる。

【休憩】
突然、個人的な話になってしまうが、今は亡きソ連が生んだ天才映画監督アンドレイ・タルコフスキーの予言的名作『サクリファイス』を最近よく思い出す。
まだ一度も御覧になったことのない方はぜひ100回くらい観ましょう。


もとい、他にもし付け加えることがあるとすれば、人類の発展(もうこれ以上発展などしなくていいのだけど)にとって、「エネルギー確保」が何を置いても何を犠牲にしても重要であるならば、いまのところ人の住んでいない近隣の惑星に巨大な原発を、好きなだけ幾らでも作ればいいだけのハナシ。

なぜ、こんな幼稚なことをわざわざ書くのかと問われれば、いつの間にか「反原発」やら「脱原発」というコンセプトがファッションでもあるかのように安売りされ、バーゲンで誰もかれもが二束三文で買えてしまい、本来の原子のエネルギーと原発の区別さえつけられない小僧どもや勘違いさんたちがチンドン屋デモでストレス解消しようとしている狂った現代日本の芸の無さに少々疲れたのであります。

まあ、そう答えよう。


201183
文責:丸本武
Takeshi Traubert Marumoto



posted by タケシ・トラバート at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ふと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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