2009年10月05日

ジャーナリストの死:アンナ・ポリトコフスカヤ暗殺3周年

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また冷戦時代のキナ臭いカーテンに覆われてる、
最近のロシア...

2016年のオリンピックがどこに決まろうと、日本の政権が変わろうと、
ここんとこまともに眠れなかろうと、仕事がはかどらなかろうと、

そんなことは どうでもいいのです

なぜ、スマトラでまた大きな地震があって、1千人以上の死者が出て、まだ4千人を超える人々が生き埋めになっているのに、
「オリンピック誘致、東京敗北〜」なんて、のんきなニュース聞いてると、メディア・ジャックでもしたくなります。

もとい、ロシアとチェチェンの話だ。

今世紀に入ってからだけでも、プーチン&メドヴェージェフ政権に批判的な記事を書いたり、リポートしていたりしてたジャーナリストや人権活動家が次から次へと“消され”ていってる現状について、
何故に日本のメディアは然るべく状況を探ることもなしに、ただボケーッと知らん顔してるんでありますのでしょう。。。

俺たちに関係ないことだからって「伝えようとしない」のは、メディアに関わる者すべての犯罪行為である、と、前々からクドイほど小生はブッてきましたが、
ここまでシラをきられると、さすがにムキにもなってきますね〜

◆昨夜、2006年10月7日(プーチンの誕生日)に暗殺され、プーチン政権批判(&プーチンの犬で、チェチェン民衆の反対を押し切ってロシアが強引に大統領にさせたチェチェンのチンピラ大統領、カディロフ批判)の先鋭ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ女史の3度目の追悼集会に参加してまいりました。

『アンナ・ポリトコフスカヤ暗殺3周年 追悼集会』

◆彼女が暗殺されてから、この3年間。多くの政権批判者が暗殺されています。
記憶に新しいところでは、チェチェン人の人道家でロシア国内に拠点を置く人権団体「メモリアル」のチェチェン支部代表、ナターシャ・エステミロワ(7月15日殺害)。

やはり、ロシアの息が掛かったやくざなチェチェン政権に批判的だったNGO団体代表、ザレーマ・サドゥラーエワ(8月10日殺害)。
そして、彼女の夫である活動家、アリク・ジャブライロフ(同じく8月10日殺害)

他にも、日本でもある程度ニュースになった、アレクサンドル・リトビネンコ(毒殺)。……と、枚挙にいとまなし。

◆地元のジャーナリストたちが、ロシア政府のトップと、その「イエスマン」カディロフ率いるグループによる暗殺であったという事実を掴んだ刹那、よくて「脅迫メール」、あるいは“行方不明”の憂き目にあっているわけですが、
ここらへんのとこ、日本はアメリカ以上に「隣国」としてちゃんと報道し、とことん追求し、報道してゆかなければならないのにほっとくのは、たんに「関心がないから」「深追いしたら危険だから」「国家間問題になりかねないから」といった理由などではなく、、、

「報道バリュー」の問題。

「報道バリュー」って、「報道価値」とか訳されることがありますが、読んで字のごとく。
「報道」する「価値」が「ない」と判断したから。

もっとハッキリ言えば、「カネにならないニュース」って意味ですわ。

いつから「ニュース」に
「値段」が付けられたんでしょうかーーーーーーーーーーーー???

◆「ブログ」だとか、「ツイッター」だとか、「SNS」だとかで、誰でも“市民メディア”というものを手にした我々インターネットユーザー。
「大手メディア・スト」でもしないとアカンですか?

な〜んて書いてると、にわか革マルおやじと勘違いされてしまいそうなので、このへんにしときましょか。

◆そんなわけで、自分の国に殺された、我らがジャーナリストの同僚、アンナ・ポリトコフスカヤ……

3年目の合掌



タケシ・トラバート & 丸本武
posted by タケシ・トラバート at 05:12| Comment(0) | 抵抗文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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