2011年10月15日

【告知】映画「未来を写した子どもたち」上映会 ART X HUMAN RITGHTS TOKYO 2011

告知です。
★「ヒューマン・ライツ・ウォッチHuman Rights Watch」のHanna Yumura (湯村帆名)さんよりお知らせ転記★

とても内容の濃いイベントです。ぜひ今から予定調整して参加してみて下さい!!

**********以下、【Human Rights Watch】より転載*********


 ART X HUMAN RITGHTS TOKYO 2011
映画「未来を写した子どもたち」上映会 /Film Screening
 BORN INTO BROTHELS
 with award-winning film maker, ZANA BRISKI       
 Date and time:
 Oct 28 2011 - 00 - Oct 30 2011 - 00
 Location:
 東京会場:10月28日(金)Part I PM 4:00- Part II PM6:00 - デジタルガレージ9階(渋谷区恵比寿南3-5-7)
 新潟会場:2011年10月30日 (日) 13:00-15:30 十日町シネマパラダイス(十日町シネマパラダイス新潟県十日町市本町6-1 )


 ART X HUMAN RITGHTS TOKYO 2011

  映画「未来を写した子どもたち」上映会
 Film Screening  BORN INTO BROTHELS with award-winning film maker, ZANA BRISKI


ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京事務所は10月28日(金)東京恵比寿にて、10月30日(日)新潟十日町にて、イベントART X HUMAN RIGHTS を開催し、2005年アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作品「未来を写した子どもたち」BORN INTO BROTHELSの監督ザナ・ブリスキ(Zana Briski)さんを招いて上映会を行います。
インド・カルカッタの売春宿でたくましく生きる子どもたちが写真教室して希望を得ていくこの物語を通じ、人間の尊厳の回復にアートが果たす力と役割を考えます。

On October 28(Tokyo) and 30(Nigata), Human Rights Watch Tokyo Office will hold an event ART X HUMAN RIGHTS to explore the power of art to promote human rights, and we will be joined an award-winning film maker Zana Briski of BORN INTO BROTHELS.


東京会場

 日時:
 2011年10月28日 (金) Part I PM 4:00- Part II PM6:00 -Friday, October 28, 2011

 場所:
 デジタルガレージ9階 渋谷区恵比寿南3-5-7
 Digital Garage 9th floor
 DG building, 3-5-7 Daikanyama, Ebisuminami, Shibuya-ku, Tokyo

 恵比寿駅徒歩6分、代官山駅徒歩3分
 Train access: Ebisu Station 6 min & Daikanyama Station 3 min

 Map


新潟会場

 日時:
 2011年10月30日 (日) 13:00-15:30 Sunday, October 30, 2011

 場所:
 十日町シネマパラダイス 新潟県十日町市本町6-1
 Tookamachi Cinema Paradise
 6-1 Honcho Tokamachi-city, Nigata

 十日町駅徒歩10分
 Train access: Tokamachi Station 10 min

 Map
________________________________________
 ◆東京会場プログラム/申し込み


★第一部 I Part I 
 “Art Workshop:Artist in Dialogue Gifts from Children”
 アートワークショップ:Artist in Dialogue子どもたちからの贈り物
 4:00 PM~
 甲斐田万智子Machiko Kaida(認定NPO国際子どもセンター代表理事)× 松本力Chikara Matsumoto(映像(アニメーション)作家)   × 永岡大輔Daisuke Nagaoka(アーティスト)

 参加費:無料(要事前登録
 Fee: Free! (Registration Required)


★第二部 I Part II
 “Human Rights X Art: Film 
 映画『未来を写した子どもたち』上映&監督によるトーク
 6:00 PM~
 Drink & Snack お飲み物 & スナック
 6:30 PM~
 Film Screening & Talk 映画上映 & トーク

 Followed by discussions with
 ザナ・ブリスキ Zana Briski × 伊藤穰一 Joichi Ito
 ×林千晶 Chiaki Hayashi × 土井香苗 Kanae Doi

 参加費:1000円(ドリンクとスナック付き・要事前登録
 Fee: JPY 1000 (with Drink & Snack/Registration Required)

 

 詳細はこちら
________________________________________
 助成 株式会社ラッシュジャパン Lush Japan Co., Ltd.
 協力 株式会社デジタルガレージ Digital Garage, Inc
________________________________________ 
 お問い合わせ先:
 土井香苗、吉岡利代
 03-5282-5160 / riyo.yoshioka@hrw.org

 For more information, please contact Kanae Doi or Riyo Yoshioka: +81-3-5282-5160 or riyo.yoshioka@hrw.org



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2011年10月12日

【日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)】より告知転載


◆来たる2011年10月22日(土) 〜 11月6日(日)、
京王線「明大前駅」下車徒歩1分というアクセスしやすいスペースで、
JVJAのメンバーによる写真展が開催されます。

◆以下、JVJAからのお知らせ、そのまま転記いたします。
 とても内容の濃い写真展&トークイベントなので、ぜひ一度は足をお運びください☆


311meltdown.jpg

 【転送/
転載歓迎】


 関係各位

 拝啓

時下ますますご清栄の御事とお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)は10月下旬から11月上旬にかけて東京のギャラリーにて写真展『3・11メルトダウン〜大津波と核汚染の現場から』(入場無料)を開催致します。

世界の紛争地、被災地、放射能汚染地から国内の貧困、人権侵害まで幅広い問題を掘り下げ、浮き彫りにしてきたジャーナリストたちが、3・11以降絶え間なく東北被災地や原発事故の現場に踏み込み取材してきた現時点での経過報告です。

JVJAならではの鋭い切り口による写真群と、映像やスライドを交えたトークショーを是非ともご高覧ください。

あわせて、JVJAはこの写真展をできるだけ多くの場で、可能な限り多くの人に見てもらうことを通じて、被災地・被害者への支援や今後の国づくりに生かしてもらいたいと願っております。
皆様のお力添えのもと、そのような機会に恵まれますようご教示頂ければ幸いです。

まずは当写真展会場でお目にかかれますよう会員一同祈念致しております。

敬具
311meltdown.jpg


*以下詳細

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)写真展
「3・11メルトダウン」〜大津波と核汚染の現場から〜

 3月11日、東日本大震災発生の一報を聞き、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のメンバーたちは、それぞれのルートで現地に駆けつけた。ある者は、余震が頻発していた津波被害の現場で捜索・救出作業の一翼を担おうとした。ある者は放射能汚染の危険性が高まる福島原発に向かい、放射線測定値を公表し、深刻な事態が起きていることを訴えた。被災者にこれ以上の犠牲を強いてはならない―。カメラを携えながらも、現場では撮影以外のやるべきことが数多くあった。
 それから半年余り。JVJAのメンバーは大津波と核汚染の現場で取材を続けている。写真展「3・11
メルトダウン」は、日本の変革期を捉えたフォト・ビデオジャーナリストの記録である。


【期間】2011年10月22日(土) 〜
11月6日(日)

【場所】キッドアイラックアートホール5階 (入場無料)
〒156-0043
東京都世田谷区松原2-43-11
TEL. 03-3322-5564 / FAX. 03-3322-5676
地図URL  http://www.kidailack.co.jp/?page_id=8

【開催時間】
12:00〜21:00  【休館日】毎週火曜日
※最終日の11月6日は18:00まで。トークイベント開催時は写真展会場に入場できません。



【トークショー内容(有料)】

・10月27日(木)19:00 - 21:00

「福島・原発震災のまち」川崎哲(ゲスト)+豊田直巳+野田雅也

3・11震災の被災地を独自の視点で取材をつづける野田。『フォトルポルタージュ 福島 原発震災のまち』(岩波書店)を出版したばかりの豊田。その被災地に震災直後から約3万名のボランティアを送り込み、原発震災の地、南相馬市から49名の子どもたちをインド洋の旅に招待したピースボートの川崎哲。現場報告と被災者支援のいまを考える。


10月28日(金)
19:00 - 21:00
「核を見つめて」鎌仲ひとみ(ゲスト)+森住 卓


鎌仲ひとみさんと国内外の放射能汚染地の被害の実態と再生可能エネルギーの可能性を探る。


10月29日(土) 14:00 -
16:00
「弔いは十分だったのか」大久保愉伊(ゲスト)+山本宗補


大津波の被災者をどう伝えたのか?犠牲者の弔いは十分だったのか?被災者を忘れないために、岩手県大槌町の現場を振り返る。大久保さん作品「槌音」(30分)上映あり。
大久保さんプロフィール:1986年岩手県大槌町出身。実家が全壊し、家族が被災。成城大学芸術学科在籍時から自主映画を制作。『海に来たれ』(07)が劇場公開される。その後も『波』(08)などを制作し、現在長編映画を制作中。本年8月、大槌町の映像をまとめた『槌音』を発表し大きな反響を呼ぶ。



11月 4日(金) 19:00 - 21:00
「3・11メルトダウン 福島原発取材の現場から」 綿井健陽+ゲスト未定


現在ユーチューブで公開中の「福島原発取材の現場からパート1・2」の続きとなる、パート3、4を初上映&トーク。


5日(土)
14:00 - 16:00
「The Days After-東日本大震災の記憶」石川梵(ゲスト)+佐藤文則


「地球46億年」と「祈りの世界」の視点で地震・津波被害を撮影してきた石川梵さんと語る東日本大震災の現場。
石川梵さんプロフィール:写真家、大分県出身。「The
Days
After-東日本大震災の記憶」を六月に出版。二つのライフワーク「地球46億年」「祈りの世界」の視点で震災を撮影。写真集「海人」で、講談社出版文化賞、写真協会新人賞など受賞。今年二月初のノンフィクション「鯨人」集英社刊。他に写真集「伊勢神宮」。



6日(日) 13:00 - 15:00
「飯舘村」白石 草(ゲスト予定)+古居みずえ


計画的避難区域に指定された飯舘村から追われていく人びとの姿を古居が映像で紹介。白石草さんと飯舘村について語る。白石草さんは、インターネット放送局「OurPlanet-TV」を設立。マスメディアでは扱われない事柄などを映像化し、精力的に配信し続けている。


※トークの内容は一部変更の可能性があります。

トークショー参加費 各1000円(学生証提示の場合500円) 定員30名(予約先着順)

*ネットでのトークショー申し込みサイト
URL https://ssl.form-mailer.jp/fms/c9863863169424
※トークショー開催時は写真展会場に入場できません


○オープニングパーティー
10月21日(金)
19:00 -
20:30

参加費 1000円 (ドリンク+おつまみ付き)※持ち込み歓迎
JVJAメンバーによるリレートーク
※一般の方も参加できます。


【主催】日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)/オンラインマガジン
フォトガゼット

【協力】 キッド・アイラック・アート・ホール/ 図書出版 凱風社/第三書館/特定非営利活動法人
OurPlanet-TV/ピースボート

【メール・電話予約、お問合せ】日本ビジュアル・ジャーナリスト協会事務局
TEL.
090-6101-6113  E-mail. office●jvja.net
(●を@に変えて下さい)
*JVJAでは当写真展の巡回を目指しております。写真展開催にご関心ある方は是非、上記問合せ先にご連絡下さいますようお願い申し上げます。

*チラシのダウンロードURL 
http://www.jvja.net/pdf/311meltdown_A4.pdf


以上、宜しくお願い致します。

2011年10月吉日 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
http://www.jvja.net/
http://www.fotgazet.com/


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2011年10月07日

「屈託のある微笑」





 「屈託のある微笑」

ここのところ「終電逃し」ばかりの小生。
まるで週末でもないのに……ひとりクラブで踊り明かして来たかのように……まぶしい東陽に目を細め、着古した黒いジャケットの襟をむりやりなおし、通勤者とすれ違ってゆく道ゆき……朝一番のガラガラ電車と酔っぱらいが織りなす早々朝の光景に溶け込む、おのれ……


帰宅しても仕事があるのでバッタリ眠るワケにもゆかず、半時間ごとにブラックのコーヒーを淹れ、喫煙度数はもはやヘビーやチェーンを超え、眼の充血度はマリワナ常用者レベルで、その日の仕事に取り掛かるのだけれど、
どんなに頑張ろうと、既に慢性化してしまった疲労と寝不足のおかげで集中力も忍耐力も想像力も使い古されたモップのよう。


そんな状態でまともに仕事などできやしないのに、それでも仕事らしきものをしなければ明日が無いフリーランサーというカルマ……

今日こそは終電に間に合ってぐっすり眠ってやる、と決め込んでも、おそらくまた終電に間に合わず、始発電車を待ちながら野良犬のように真夜中の大都会をとぼとぼ歩くのだろうか……今日も。



と、そんな個人的な生態観察はよしとして、昨夜は仮眠を少しでもとろうと、数年振りにインターネットカフェなる不可思議な施設で約3
時間過ごしたのだが、世に言う“ネットカフェ難民”はどこにもいなかった。念のためにと何件も回って聞き込みをしてみたのだが、どのインターネットカフェの店員さんに聞いても返事は決まって「ウチにはいませんね〜」。

もうネットカフェ難民など古いのだろうか?


それともインターネットカフェという施設に支払う僅かな金銭も払えなくなり、さらに安く過ごせる「施設」に、元ネットカフェ難民は移行していったのだろうか?

「かれら」はこの不景気をはるかに通り越した経済状況の中、いま、どのような生活をしているのだろう?
と、疑問符をあえて付けてみたが、実は答えを知っている。

しかし、底辺で生きている人々の生活状態を報告する場ではないので、省略。

lebanonnoo.jpg

問題は、「3.11」から数年、もしくは十数年後の若者たちは“アジア”に生きている、という実感を抱きながら、汚染されたこの列島で破綻した日本経済を尻目に、まるで不可触民であるかのような生活を、巨大なスラム街と化したTokyoというコンセプトの中で送らなければならないのではないか?

と、そんな不安が一瞬よぎった。


これが単なる妄想で済めばよいのだが、自然界の長(おさ)は想像以上に手厳しい。

誤解を恐れず書いてしまえば……

われわれヒト科の霊長類が他の生物や自然界、そしてこの地球やこの太陽系に支払うべく莫大なツケは、「無数のいのち」でコト足りるものではないだろう。


そしてそう遠くないある朝、自然界の長がホモサピエンスという生物を裁くとき、裁かれる側であるわれわれは、どう裁かれたのか知らぬまま、地球から姿を消していることだろう。

そして再び己に問うてみる

霊長類ヒト科という種族ひとつがこの地球上から姿を消すことと、

海棲哺乳類ジュゴン科という種族ひとつがこの地球上から姿を消すこと、
そのどちらが深刻な問題なのだろうか……と。
そのどちらが“一大事”なのだろうか……と。

べつにペシミスティックな問いではない。

あえて付け加えるならば、
「なにごとにも順序や順番がある」

そう思わずにはいられない。



2011107



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2011年10月04日

◆『レ・ジュー・ノワール』の音楽と初来日公演


 

◆『レ・ジュー・ノワールの音楽と初来日公演



レ・ジュー・ノワール2011年10月2日.jpg


それは、
正真正銘、クレズマーの音楽だった。


そして、
正真正銘のデカダンスなトランシルヴァニア……ロマの饗宴……


そして、
正真正銘のアナトリア大地から果てはロシアへと広がる、トルコ・アルタイ語族世界のセンチメンタリズム……



感傷にひたる間もなく、近年加わったドラマーとベーシストが繰りひろげる、洗練されたニューヨークのフュージョン、ジャズ、ファンクの香り……


これもまた、正真正銘……



かつて、ポーランドやベラルーシやウクライナ、またはハンガリーに多く住み、イディッシュ語を話し、迫害の的となっていた東欧系ユダヤ人の伝統的音楽の一形態を、「クレズマー音楽」と呼んだりするが、ポグロムの時代のロシア帝国以前から、そのまた何百年もの昔からスラヴ世界全土を流浪しつづけてきたユダヤ人たちが、祭りや冠婚葬祭のときに奏でてきた伝統的な音楽である。


また同時に、バルカン半島から中東欧全域を同じく流浪の民として長きに渡り過ごしてきたロマたちの、孤独で陽気で自由奔放な音楽世界……

両者に横たわる共通項はあまりに、多い。


ウソ偽りのない音楽、という形而学的な表現をあえて用いて、不自然でない。

「黒い瞳」という名のジプシー・バンド
レ・ジュー・ノワール Les Yeux Noirs
     

posted by タケシ・トラバート at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

そして10月……



drawinngg2011 summer.jpg



なにか新しいものをつかもうと、必死になっていた一ヶ月が、なんとはなしに過ぎ去り、

目の前には、あっという間に過ぎ去ってしまいそうでおぼろげな秋が・・・



ひさびさに絵筆を振り回しながら、ひとりごとを、ちょっと高価な画用紙に、描いてみた一ヶ月だった。



活字を書き、それと対峙するのが極めて、もどかしい期間だった。

過去へ過去へと、


ひたすら引きずり戻された日々だった。

多くの、ほとんど忘れかけていた、時に耽美で、時に残酷な「時代」というあやういコンセプトと添寝しなければならぬ一ヶ月だった。


あまたの妄想をかき分けながら、ミクロでマクロでミニマルでマイクロなトリップを通して、時空の歪みを、この時代の時空の歪みを、かいま見た。



無数の「セッション」を通じて……リアリティーのその向こうに揺らぐ、森羅万象の嘆きと苦しみと哀しみと、わずかなクスクス笑いに、耳を傾けたり、罪悪感を抱きながらそれらを意図的に無視してしまったり、した。



活字にすることが許されぬ領域で、まだカタチを成さぬ活字たちを、まるで未熟児を抱くモナリザの微笑みのようにどこか影・陰多き含みのある微笑みでもってして構成し構築してゆくことの、うしろめたさ……



言葉というツールを有効に用いるのがとても困難な、日々だった。
と言うよりは、


言葉をもってしてはとても表現できない事物が、幾重にも幾重にも複雑にからまり、つねに不意を突くかのように顕れては、あらゆる文脈を乱して、去ってゆくかと思えばブーメランの軌道の上にまんまと立ち竦んでいたり、と、
とにかく面倒で厄介で、おまけに不可視な障壁にぶつかりつづけ、おのれの限界を何度も思い知らされた、季節のはざま……



posted by タケシ・トラバート at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ふと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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